園児から中学生の成長期には、足の指先から頭まで使う全身運動の清心会空手が最適です。
  スポーツは競技を中心として他人と競い合う中で体を鍛えたりするものですが、競技という観点から完全な
  全身運動でなく局部に負担の掛ける運動が多くなります。
  特に園児から低学年の発育期においては競技中心(スポーツ)でない清心会の体育空手が一番です。
  体幹を鍛え、過度な負荷を局部にかけることなく身体機能を高めるのが清心会の空手です。

  子供は大人ほど集中力はありませんが、まず楽しく空手ができるようになる
  と好きになってきます。
  好きになると自然と集中力、忍耐力がついてきます。
  単に身体機能を高めるだけでなく、年齢層も広範囲での仲間たちと練習をし
  ますので、早いうちから団体活動を体感することができます。
 清心会のウエイトは左図になります。
 他においてはスポーツ競技面が大きなウエイトをしめます。
 清心会は競技スポーツを否定はしておりませんが、年代に応じての何が一番大切
 かを考えて、重点を置いています。

 
  清心会の大会は年1回開催されます。学校でいう運動会と学芸会を合わせたものとお考え下さい。
  日頃の練習の発表の場という考え方です。
  組手は大きく分けると三種類あります。
  高体連、国体等のルールとなっている「寸止め」(相手の直前で技を極める)、次に実際に技を当てるフルコ
  ンタクト(上段突きは禁止)があり、清心会では北海道では珍しい完全防具の組手方式を採用しています。
      面、胴、手足サポーターをつけて技を当てるものです。防具をつけているので実際に当たっても怪我の確率
  が他のルールより少なくなります。
  叩いた時の痛さ、叩かれた時の衝撃を怪我なく体感することはいじめをなくすことへの一助となりえると考
  えております。また空手は武術の面もありますから咄嗟の時に回避できることを身につけることは、近年に
  おいては大切だと言えます。
  各種スポーツ競技はシーズンになると毎月のように試合があるため、それに向けた練習が中核となります。
  清心会はあくまでも自派の大会のみのため普段は、基本と型を中心とした身体機能を高め、発育補助となる
  運動要素の「体育空手」が練習の中心となります。


面・胴をつけた完全防具の組手

俊敏性を養う短棒組手

動体視力・集中力をつけるヌンチャク

体幹を鍛える型

基本移動稽古

攻防を決めての約束組手

 

  

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行事の様子


第29回演武大会(400名以上参加)
道内で単一会派では最大規模となります
知事賞・岩見沢市長賞など
 
地域文化祭での演武発表

昇級審査会
毎回400名程度が挑戦します

清掃ボランティア活動